セージ

語源

ラテン語名の salvia officinalis は「健康な」を意味するラテン語 salvus、または「癒す」を意味する salvareから来たと考えられています。そして、 officinalis はハーブが保管されていた薬局の伝統的な倉庫 officinaを意味します。これは、ハーブが薬用植物として正式に使用されていたという事実を表します。

Salvia  officinalis
Salvia officinalis

特性

Lamiaceae (labiate)
開花期 7~9月
収穫 温かい天候の5~7月の葉
特徴 鮮やかな灰緑色の葉脈
植生 陽が当たる山の斜面、白亜質土壌

歴史

死体泥棒

1630年、疫病が大流行になった時、セージの治癒効果は非常に信頼されていました。フランスのトゥールーズ地方の泥棒たちは真夜中に死体を盗む前には、疫病に感染されないようセージ/ハーブ/酢の混合物を肌に塗りました。捕まえられた時、どうやって自分から免疫力を得たのか、その方法を明かせば命だけは助けてやると言われたのです。