ホアハウンド

語源

ラテン語名のmarrubium vulgareは、「苦い」という意味のmarと「とても」という意味のrobの2つのヘブライ語に由来します。さらにホアハウンドの味を表す「シンプル」または「普通」という意味のvulgareが一緒になっています。

Marrubium  vulgare
Marrubium vulgare

特性

科名 Lamiaceae(シソ科)
開花時期 9月
収穫 開花時の上芽
特徴 綿毛に覆われた四角い茎、律動的な葉の形
生息地 草原、未耕作地、埋立地

神話

ゲルマンの神話でホアハウンドは、雷に打たれた植物を象徴しています。

雷神トールが地球に雷を打ってきたと言われており、ゲルマンの人々は、ホアハウンドが神を信じない人を雷から守ってくれたのちに、白い花の王冠にその力を秘めていると信じていました。